2.場 所: 美園地域センター
3.参加者: 19名(講師・サポーター含む)
4.講 師: 山口 淳子
<<学習内容>>
≪レタッチで写真をよりよく見せる≫の2回目です。
1.前回の復習
写真の色味を修正する。
・暗い写真を明るく
前回の応用として、室内の暗い写真を題材に
レベル、 トーンカーブ、色相彩度などのツールを
使って修正しました。
教科書のように目安となる数値がある訳ではない
ので、画像を見ながらスライダーやカーブなどで
調整。
やり過ぎに注意して自然な感じに修正するのが
ポイントです。
・赤みの強い写真を本来の色に近づける
レベルツールで白点の設定をした後、トーンカーブ
の色チャンネルで赤の補正色である、緑と青の
カーブを動かしながら修正。
題材の写真に写っているお皿が白く輝き、苺が
美味しそうになって楽しい修正でした。
2.今回の学習
・傾いている写真の修整
レタッチのbefore-afterを確かめるために、元画像の
レイヤーを複製。
ガイドの線を引き、水平線がガイドと平行になるよう
回転ツールで修正しました。
結果を見て受講生の皆さんは「なるほど!」と
頷けたでしょうか?
・歪んでいる写真を修正する
撮影する場所によって歪んで写ってしまった
建物を、 正面から見たように修正。
歪みの修正は難しい為、ガイドより判りやすい
グリッド線を選択しました。
下に広がった建物をグリッド線の縦横の線に平行に
なるよう、左右を斜め上にドラッグ。
右が直ったと思ったら、左は更に歪んで
しまったり・・・
かなり苦労したので、上手に出来た人は記念(?)
保存しました。
裾広がりになった元画像。下はグリッド線を設定して縦横を睨みながら・・・修正途上です。 |
完成!
・肌を綺麗に補正する
折角の美女の写真。でも、テカリやホクロ、
シワなどが 目立ちます。
修復ツールで肌の綺麗なところをコピーしながら、
気になる箇所をポンポンとクリック。
「お化粧をするように丁寧に綺麗に」との声に
納得・・・
ブラシサイズを変え、不透明度を調整して不自然に
ならないよう工夫します。
暗室ツールを使い、歯や肌も白く綺麗に補正。
自身の写真も「お見合い」写真に使えるよう(?)
画像処理の基本とも言えるレタッチも今回使用の
テキストでは、後2つのステップ残すのみと
なりました。
次回からは習得したレタッチのテクニックを生かし
ながら、「楽しい写真作品を作る加工術」に入ります。
報告 山口 淳子
補講の報告
3月18日 喜平図書館集会室で行われた補講は、
「今まで学習した内容を応用し、作品をつくろう」でした。
三枚の写真を其々明るさやコントラストを変え、
スタンプツールでいらない箇所を消します。
拡大縮小ツール、移動ツール、文字ツールなどを
使い、合成して一枚の作品に仕上げました。
使い、合成して一枚の作品に仕上げました。