2.場 所: 美園地域センター
3.参加者: 22名(受講者:18名 講師・サポーター:5名)
4.講 師: 山口 淳子
<<講座内容>>
1.前回の復習
前回学習した第6章「GIMPの色のあつかい方」の下記
事項を復習。
1)「描画色」と「背景色」の役割と機能
①「描画色」は初期設定では「黒」が設定されており、
「背景色」は「白」が設定されている。
②「描画色」は主に着色するとき、ブラシツール等で描画
するときに使われる。
③「背景色」は主に消しゴムツールで背景の色を取り除く
とき使われる。
また、消しゴムツールを使って描画する際に現れる色
でもある。
④「描画色」と「背景色」を入れ替えることができる。
⑤画像の中から使いたい色を抽出する方法
色が沢山使われているステンドグラスの画像から
スポイトの機能を使って色を抽出。
⑥抽出した色を「描画色」「背景色」に設定し、ブレンド
(猫とバラと「バスケットの中のパン」)
1)前回作成した作品を開き、白い無地の背景に
新規レイヤーを重ね、スポイトで抽出した色で
グラデーションを掛けて画像を装飾した。
グラデーションの種類や、掛け方(方向や量の違い)を
色々試して、好みのものを作成。
2)額縁を作成
フィルターの装飾にある「枠の追加」を使って、額縁を
つける。
①基礎講座でも額を付けることを学んだので、ここでは
二重枠にする事と、枠の色を変える(グラデーションや
パターンを使って)方法を実施した。
②最後にフィルターの装飾から「べベルの追加」を実行し、
額縁らしい立体感を付けて完成させた。
画像の保存場所が探せなかったり、サポーターが
少なかったりと少々トラブルもありましたが、教室の
雰囲気は和気藹々。
少しづつかも知れませんが、皆さんGIMPの操作に
慣れて、作品作りの面白さを楽しめるようになって
来たのではと思います。
報告 山口 淳子