2.場 所: 美園地域センター
3.参加者: 23名(受講者:18名 講師・サポーター:6名)
4.講 師: 山口 淳子
<<講座内容>>
1.作例集より
Ⅳ.「修復ブラシを使って作るクリスマスカード」
外は冷たい雪の降る日、部屋の中では暖かい団欒!を
イメージして クリスマスカードを描いていきます。
ブラシの中でも柔らかいタッチのツール「修復ブラ
シ」を使って 背景になじんだ画像を作ります。
1)計10枚のイラストをレイヤーとして開き、
画像をコピーして「修復レイヤー」を作成し、
修復ブラシを使って描いていきます。
①クリスマスツリーとしてゴールドクレストの画像を
レイヤーとして開く。
これは修復ブラシを使わず、実像で使う。
②鉢の飾りとする「金色の葡萄」をレイヤーとして
開き、葡萄が鉢に 収まるよう縮小して「修復ブラ
シ」でコピー。
「ゴールドグレープ修復」と言う新規レイヤーを
作成し、 ドラッグしながら描く。
③レイヤーとして開いた元画像は、削除。
④上記の手順で、三人の天使、ギフトボックス、スノーマン
を描く。
この他、ツリーに付けるベル、リース、ポインセチアなどを
描く予定だったが、 時間の関係で、宿題とした。
2)Merry Christmasの文字を入れる。
ここでは本編「文字入力」を参考にしながら、文字の
修飾などの編集方法を 学習した。
①文字ツールのツールオプションからフォントを
選び、サイズと色を決めて 画像の好きなところ
に入力。
②文字のサイズ、色の変更、斜体、太字などの設定
方法などを学び実行。
③文字レイヤーの「不透明部分を選択範囲」を実行。
選択範囲が出来たところにグラデーションを掛け、
文字を飾る、
縁取りを付ける、中抜き文字にするなど文字を
修飾しカードとなるよう 見栄えを考える。
3)背景を飾る。
①背景と言う新規レイヤーを作成し、好みの
グラデーションを掛けた。
グラデーションには沢山の形状が用意されている
ので、ひと時色々試して楽しみました。
②XCFフィルで保存し、やり残した部分を宿題
とした。
星の装飾をし 背景にグラデーションを掛けて完成させたカード
今回はいろいろな事情で時間不足となり、予定通りに
進めることが出来 なかったのが心残りです。
考えるべき材料を与えられた講座でもありました。
次回は心機一転(?)「失敗した写真を蘇らせる」
レタッチの勉強となります。
報告 山口 淳子