1.日 時: 12月22日(木) 13:30~16:00
2.場 所: 美園地域センター
3.参加者: 30名(受講者:20名 講師・サポーター:10名)
4.講 師: 行武 金弥
<<講座内容>>
1.テキスト(本編)
1) 各メニューでよく使用するコマンドについて、説明と実習を
行った。
① ファイル・・・ 新しい画像(キャンパス)を開いたり、
画像を取り込んだり、画像をレイヤー
として取り込む。
作成中の画像、または完成画像を保存
する。
② 編集・・・・・ 画像(選択した画像を含む)をコピーし
貼付ける。
選択範囲の境界線を描画する。
③ 選択・・・・・ 選択範囲の反転、境界をぼかす、選択
範囲を拡大/縮小する、縁取り選択
する
④ 表示・・・・・ グリッド線を表示する。
⑤ 画像・・・・・ 画像を拡大/縮小する、可視レイヤー
を統合する
⑥ 色・・・・・・・ 色相・彩度の調整、着色、明るさ・
コントラストの調整、レベルの調整等
を行う。
⑦ フィルター ぼかしたり、強調したり、装飾したり
する。
2)ツールボックスで良く使う機能について、説明と実習を
行った。
① 各機能の説明
② 描画色・背景色の設定
3)ツールオプションの基本的・共通機能の説明を行なった。
4)ダイアログボックスの基本操作の説明を行なった。
① 「レイヤー」「チャンネル」「作業履歴」を表示しておく。
② レイヤーに変更を加える(透明を使えるようにする等)
の方法。
③ タブの固定方法。
④ レイヤーの表示/非表示。
⑤ 「モード」の設定。
⑥ 「不透明度」の設定、等。
5)画像の開き方、保存方法
① 「新規画面」作成、画像を開く/インポート、
レイヤーとして開くの説明と実習。
② ファイルの保存方法
・「名前を付けて保存」(GIMPで扱うXCF(拡張子)
での保存とJPG(画像)としての 保存。
2.作例集「瓶の中に花をいれます」の実習
1)前回の講座で切り抜いていた「花」の画像を「瓶」の画像に
貼付けておいたので、「花」が「瓶の中にあるように加工
する。
① 「花」の大きさと位置を調整する。
② 「瓶」をコピーし、コピーした「瓶」を「花」の上に重ね、
「花」が「瓶」の中にあるようにする。
③ 「瓶」の茎の下部を「ブラシ」ツールでぼかし、自然さを
出す。
④ 「瓶」に影を付ける。
これで、「瓶の中に花をいれます」は完成です。
完成画像
1.日 時: 12月8日(木) 13:30~16:00
2.場 所: 美園地域センター
3.参加者: 27名(受講者:19名 講師・サポーター:8名)
4.講 師: 行武 金弥
<<講座内容>>
1.講義に先だち、オリエテーションを行った。
① 講座の目標と進め方」について、講座の内容、受講に
当たっての留意事項、作業分担の説明
② 講師・サポーターと新受講者の紹介
③ 受講料の説明と徴収
④ 受講者のパソコンに講座で使用するフォルダ・ファイルの
インストール
2.テキスト(本編)の講義
① イメージウィンドウ(メイン画面)の説明
② メニューバーの説明
③ ツールボックスの説明
④ ツールオプションの説明
3.テキスト(作例集)の講義と実習
「瓶の中に花を入れます」の講義と実習
① 「花」の画像を開き、「電脳ハサミ」ツールで花の部分を
選択する。
② 花を選択したら、それをコピーする。
③ 「瓶」の画像を開きコピーした「花」を貼り付ける。
④ 「フローティングレイヤー」として「瓶」の画像に貼り付け
られる(レイヤーが追加される)ので、「新しいレイヤー」
にする。
④ 「花」が「瓶」の中に収まるように、移動・拡大/縮小する。
⑤ 「花」レイヤーの上に「瓶」レイヤーを複製する。
今日はオリエンテーションに時間がとられたため、ここまで行い、xcf形式で保存した。
次回はこの続きを行う。
1.日 時: 11月24日(木) 13:30~16:00
2.場 所: 美園地域センター
3.参加者: 23名(受講者:14名 講師・サポーター:9名)
4.講 師: 山口 淳子
<<講座内容>>
「背景・月・少女の銅像の写真を合成し、「ファンタジーな絵を作る」を完成させた。
1.前回の復習
① 「月」の画像を背景写真とバランスよく配置するため、移動ツールで移動、拡大・縮小ツール
で「月」の大きさを調整。
2.「少女の銅像」に着色する
① 前回選択した「少女の銅像 」を「メニュー→色→脱色」で
脱色する。
② 「塗りつぶし」ツールのツールオプションで描画色の]
設定(薄緑色)、モードを「オーバーレイ」に設定し、
「少女の銅像」部分をクリックする。 → 「少女の銅像」
が薄緑色になる。
更に、「透明度」を下げ、緑色の濃さを変えたうえで
再度「少女」をクリックし、「少女の銅像」の色をより鮮
やかにする。
③ 「少女の銅像」を「メニュー→色→レベル」でレベル
調整し、更に鮮やかにする。
3.「少女の銅像」を「月」の中にバランスよく配置する。
① 移動ツールで「少女の画像を「月」の中に配置する。
② 拡大・縮小ツールで「少女」の画像と「月」の大きさの
バランスをとる。
4.「月」と「少女との銅像」を連結する。
① 「月」と「少女の銅像」を鎖で繋ぎ(連結し)、同時に
移動、拡大・縮小を行う。
5.夜空に装飾を入れる。
① 色を「白から薄い青」に設定し、「ブラシ」ツールで装飾
する。
② 「ブラシ」の「cross4]を選択し(cross4がインストール
されていなかったので、代わりにSparks
を使用)夜空
に装飾を描く。
④ 「ブラシ」の「star」で星を描く。
6.枠の作成
① 出来上がった作品に、「フィルター→装飾→枠を追加
する」で外枠(額)を描く。
② 作品に合った色で枠を作成する。
② 作成された枠を選択し、枠を好きな「パターン」で塗り
つぶす。
これで作品の完成です。
講座の後、会場の近くの「はなの舞」で楽しく打ち上げ懇親会を行い、「基礎講座画像処理」を修了いたしました。
報告 石塚 直樹
~受講生の作品 ~