2017年2月3日金曜日

第5期画像処理ステップアッっプ講座 第4回の報告

1.日  時: 1月26日(木) 13:30~16:00
2.場  所: 美園地域センター
3.参加者: 29名(受講者:20名 講師・サポーター:9名)
4.講 師: 行武 錦弥

<<講座内容>>

1.テキスト(本編)
  基礎講座で学習した「選択範囲作成」の復習(説明と実習)を

  行いました
 1)選択ツール
   ①色域選択(似た色を画像全体から選択する)
     対象画像でファジー選択ツールを使うか色域選択

     ツールを使うかの判断のしかた。
   ②電脳ハサミ選択(境界線がハッキリしている画像で

     有効)
   ③前景抽出選択(選択したい範囲と非選択範囲を塗り

    つぶして選択範囲を作成)
   
  2)上記選択ツールのツールオプション 設定
    ① ”なめらかに”の設定
    ② ”境界をぼかす”の設定
    ③ ”しきい値の設定、その効果に付いて 

  
   3)7種類の選択ツールの使い方、「どの画像」に最適な「選択
         ツール」を使用するのが良いかについての復習は完了。 
  
2.作例集「手元の写真でラテアート」の実習 。
  前回の続き
  1)「まだら模様」に古城を重ねます。
        ①「古城」画像を開き、カップの大きさぐらいの楕円作成、

            編集→コピーする。
   ②「コーヒーカップ」画像を開きコピーを貼り付ける。
      レイヤー名を「古城」に変更


   ③「色→しきい値」フイルターで色を「白と黒」の「二階調」

           に変更後、ノイズをかける。
   ④「移動、拡大・縮小」ツールを使い、カップの内側ギリギリ

           に合わせる。

 2)ラテ・アートの色の調整
   ①「古城」レイヤーのモードを「オーバーレイ」にする。
   ②古城の模様が「茶色系」に変更される。

   ③アートの色が薄い時は「古城」レイヤーを複製し好みの

          色に変更する。
好みの色に調整し完成!!
美味しそう!

 3)皆さん上手に仕上がりました。
   美味しいコーヒが飲めたことと思います。

2017年1月22日日曜日

第5期画像処理ステップアッっプ講座 第3回の報告

1.日  時: 1月12日(木) 13:30~16:00
2.場  所: 美園地域センター
3.参加者: 28名(受講者:20名 講師・サポーター:8名)
4.講 師: 行武 金弥

<<講座内容>>
1.テキスト(本編)
  基礎講座でも学習した「選択範囲作成」の復習(説明と実習)

     を行った。
  1) 選択ツール
     ① 矩形選択(四角形の選択)
     ② 楕円選択(の選択)
     ③ 自由選択(直線や大まかな選択)
     ④ ファジー選択(同色部分の選択)

  2) 上記選択の共通ツールオプション
     ① ”なめらかに”の設定
     ② ”境界をぼかす”の設定

  3)「矩形選択」「楕円選択」の「値の固定(縦横比)
     ① 「縦横比」を1:1にすると正方形、正円で選択できる。
     ② 「値の固定(縦横比)」を設定しないと、自由に長方

                  形、楕円が選択できる。

  4)選択範囲を他の画像にコピー/貼り付け
     ① 選択範囲を作成
     ② 作成した選択範囲をコピー 
     ③ 他の画像に貼り付け
     ④ フローティングレイヤーができるので、ダイアログ

                 ボックスで「新しいレイヤーを追加

  5)「ファジ^-選択」の「しきい値」設定
     ① 「しきい値」の値の大きさにより選択される範囲が

        異なる。
     ② 「しきい値」の値を小さくすると選択範囲が狭まり、

        大きくすると選択範囲が広がる。

2.作例集「元の写真でラテアート」の実習
  1)ラテアートのベースを作成
     ① コーヒーカップ画像を開く。
     ② 「ラテ」を作成する新規レイヤーを作成する。
     ③ 「ラテ」レイヤーに楕円の選択範囲を作成し、

        コーヒーカップの口の大きさにする。
     
  2)「ラテ」レイヤーの楕円選択範囲を「まだら模様」にする
     ① 楕円選択範囲に「ソリッドノイズ」をかける
     ② 「まだら模様」に縁取りを付ける。
     ③ 「まだら模様の縁取り」にノイズをかけ、縁取りを

        粒状にする。

     ④ 「まだら模様」をカップの口に合わせる。
     ⑤ 「まだら模様」に着色し、白地にコーヒー色のまだら

        模様にする。


  次回は、「まだら模様」に「古城」の写真を貼り付けて、

  「ラテアート」を完成させます。

2016年12月27日火曜日

第5期画像処理ステップアッっプ講座 第2回の報告

1.日  時: 12月22日(木) 13:30~16:00
2.場  所: 美園地域センター
3.参加者: 30名(受講者:20名 講師・サポーター:10名)
4.講 師: 行武 金弥

<<講座内容>>

1.テキスト(本編)
  1) 各メニューでよく使用するコマンドについて、説明と実習を

     行った。
     ① ファイル・・・ 新しい画像(キャンパス)を開いたり、

                画像を取り込んだり、画像をレイヤー
                として取り込む。
                作成中の画像、または完成画像を保存

                する。
     ② 編集・・・・・  画像(選択した画像を含む)をコピーし

                                     貼付ける。
                選択範囲の境界線を描画する。
     ③ 選択・・・・・  選択範囲の反転、境界をぼかす、選択

                 範囲を拡大/縮小する、縁取り選択
                 する
     ④ 表示・・・・・  グリッド線を表示する。
     ⑤ 画像・・・・・  画像を拡大/縮小する、可視レイヤー

                                      を統合する
     ⑥ ・・・・・・・  色相・彩度の調整、着色、明るさ・

                                      コントラストの調整、レベルの調整等
                                      を行う。
     ⑦ フィルター  ぼかしたり、強調したり、装飾したり

                                      する。

  2)ツールボックスで良く使う機能について、説明と実習を

         行った。
     ① 各機能の説明
     ② 描画色・背景色の設定

  3)ツールオプションの基本的・共通機能の説明を行なった。

  4)ダイアログボックスの基本操作の説明を行なった。
     ① 「レイヤー」「チャンネル」「作業履歴」を表示しておく。
     ② レイヤーに変更を加える(透明を使えるようにする等)

                  の方法。
     ③ タブの固定方法
     ④ レイヤーの表示/非表示
     ⑤ 「モード」の設定
     ⑥ 「不透明度」の設定、等。

  5)画像の開き方、保存方法
     ① 「新規画面」作成、画像を開く/インポート、

                  レイヤーとして開くの説明と実習。
     ② ファイルの保存方法
       ・「名前を付けて保存」(GIMPで扱うXCF(拡張子)

                  での保存とJPG(画像)としての 保存

2.作例集「瓶の中に花をいれます」の実習

  1)前回の講座で切り抜いていた「花」の画像を「瓶」の画像に

        貼付けておいたので、「花」が「瓶の中にあるように加工
   する。

    ① 「花」の大きさと位置を調整する。
    ② 「瓶」をコピーし、コピーした「瓶」を「花」の上に重ね、

       「花」が「瓶」の中にあるようにする。


    ③ 「瓶」の茎の下部を「ブラシ」ツールでぼかし、自然さを
       出す。
    ④ 「瓶」に影を付ける

   これで、「瓶の中に花をいれます」は完成です。

完成画像


2016年12月18日日曜日

第5期画像処理ステップアッっプ講座 第1回の報告

1.日  時: 12月8日(木) 13:30~16:00
2.場  所: 美園地域センター
3.参加者: 27名(受講者:19名 講師・サポーター:8名)
4.講 師: 行武 金弥

<<講座内容>>

1.講義に先だち、オリエテーションを行った。

  ① 講座の目標と進め方」について、講座の内容、受講に
    当たっての留意事項、作業分担の説明
  ② 講師・サポーターと新受講者の紹介
  ③ 受講料の説明と徴収
  ④ 受講者のパソコンに講座で使用するフォルダ・ファイルの
    インストール
  
2.テキスト(本編)の講義

  ① イメージウィンドウ(メイン画面)の説明
  ② メニューバーの説明
  ③ ツールボックスの説明
  ④ ツールオプションの説明

3.テキスト(作例集)の講義と実習

  「瓶の中に花を入れます」の講義と実習
  ① 「花」の画像を開き、「電脳ハサミ」ツールで花の部分を
     選択する。
  ② 花を選択したら、それをコピーする
  ③ 「瓶」の画像を開きコピーした「花」を貼り付ける
  ④ 「フローティングレイヤー」として「瓶」の画像に貼り付け
    られる(レイヤーが追加される)ので、「新しいレイヤー」
    にする。
  ④ 「花」が「瓶」の中に収まるように、移動・拡大/縮小する。
  ⑤ 「花」レイヤーの上に「瓶」レイヤーを複製する。


今日はオリエンテーションに時間がとられたため、ここまで行い、xcf形式で保存した。

次回はこの続きを行う。

2016年12月10日土曜日

第5期 画像処理基礎講座 第12回の報告


 1.日  時: 11月24日(木) 13:30~16:00
 2.場  所: 美園地域センター
 3.参加者: 23名(受講者:14名 講師・サポーター:9名)
 4.講 師: 山口 淳子

<<講座内容>>

「背景・月・少女の銅像の写真を合成し、「ファンタジーな絵を作る」を完成させた。

1.前回の復習

  ① 「月」の画像を背景写真とバランスよく配置するため、移動ツールで移動、拡大・縮小ツール

    で「月」の大きさを調整。
2.「少女の銅像」に着色する

  ① 前回選択した「少女の銅像 」を「メニュー→色→脱色」で 

          脱色する。
  ② 「塗りつぶし」ツールのツールオプションで描画色の]

          設定(薄緑色)、モードを「オーバーレイ」に設定し、
          「少女の銅像」部分をクリックする。 → 「少女の銅像」
          が薄緑色になる。
    更に、「透明度」を下げ、緑色の濃さを変えたうえで

          再度「少女」をクリックし、「少女の銅像」の色をより鮮
          やかにする。
  ③ 「少女の銅像」を「メニュー→色→レベル」でレベル

          調整し、更に鮮やかにする。
3.「少女の銅像」を「月」の中にバランスよく配置する。
  ① 移動ツールで「少女の画像を「月」の中に配置する。
  ② 拡大・縮小ツールで「少女」の画像と「月」の大きさの

          バランスをとる。
4.「月」と「少女との銅像」を連結する。
  ① 「月」と「少女の銅像」を鎖で繋ぎ(連結し)、同時に

          移動、拡大・縮小を行う。
5.夜空に装飾を入れる。
  ① 色を「白から薄い青」に設定し、「ブラシ」ツールで装飾

           する。
  ② 「ブラシ」の「cross4]を選択し(cross4がインストール

    されていなかったので、代わりにSparks を使用)夜空
          に装飾を描く。
  ④ 「ブラシ」の「star」で星を描く。

6.枠の作成
  ① 出来上がった作品に、「フィルター→装飾→枠を追加

          する」で外枠(額)を描く
  ② 作品に合った色で枠を作成する。
  ② 作成された枠を選択し、枠を好きな「パターン」で塗り

           つぶす。

これで作品の完成です。

額縁をつけて完成‼

講座の後、会場の近くの「はなの舞」で楽しく打ち上げ懇親会を行い、「基礎講座画像処理」を修了いたしました。
  報告 石塚 直樹 
~受講生の作品 ~









2016年11月23日水曜日

第5期 画像処理基礎講座 第11回の報告

1.日  時: 11月10日(木) 13:30~16:00
2.場  所: 美園地域センター
3.参加者: 25名(受講者:16名 講師・サポーター:7名 

                   見学者:2名)
4.講 師: 山口 淳子

<<講座内容>>

1.文字入力と修飾・変形
  作成した「城と桜とトンビ」の画像に文字列を入力し、それを

     修飾・変形させることを学習した。  
     ①「文字入力」ツールのツールボックスで以下の項目を
          設定する。
     ・フォント形式
     ・フォントの色
     ・フォントの大きさ
  ②入力された文字列を修飾する。
     ・文字列の色を変える
     ・文字列にグラデーションをかける
     ・文字の大きさを変える

  ③文字列を変形させる
     ・「フィルター」 → 「変形」 → 「カーブに沿って曲げる

              で文字列を自由に変形させる。
      (WORDの「ワードアート」のように文字列を変形

              させることができる)

  ④文字列に影を付ける
     ・「フィルター」 → 「照明と投影」 → 「ドロップシャドウ

              のダイアログボックスで影の色・位置・幅を設定し
              Enterキーを押下する。
変形した文字に影をつけて完成!


2.背景・月・少女の銅像の写真を合成し、ファンタジーな絵を
     作る
  ①「背景」写真を開く
  ②「月」写真(モノクロ)をレイヤーとして開き、着色する。
     ・取り込んだ「月」レイヤーを右クリックし、「アルファ

      チャンネルの追加」(透明するため)をし、「ファジー
      選択」ツールで月の周りを選択し、消去することにより、
      「月」だけの画像にする。
     ・「塗りつぶし」ツールのツールオプションで描画色の

      設定(黄色)、モードを「オーバーレイ」に設定し、
      「月」部分をクリックする。 → 「月」が黄色になる。
      更に、「透明度」を下げたうえで再度「月」部分を

      クリックし、「月」の色をより鮮やかにする。

  ③「少女の銅像」写真を背景を消し少女の銅像だけにする。
     ・「アルファチャンネルの追加」(透明にするため)し、

      少女の銅像を「電脳ハサミ」ツールで選択する。
     ・「クイックマスク」で選択漏れ部分や選択が膨らんだ

      部分を「ブラシ」ツールと「消しゴム」ツールで修正し、
      選択範囲を綺麗にする。
     ・「少女の銅像」を「メニュー」 → 「色」 → 「脱色」で

      脱色したうえで、「月」と同じように、「少女の銅像」に
      色を付ける
     ・「メニュー」 → 「色」 → 「レベル」で「少女の銅像」を

      より鮮明にする
     ・「少女の銅像」が「月」の中に収まるように縮小する。

次回は復習と、「クロス」を描き作品を完成させます。 

教室風景 写真提供:石塚さん

   報告 石塚 直樹

2016年11月2日水曜日

第5期 画像処理基礎講座 第10回の報告

 1.日  時: 10月27日(木) 13:30~16:00
 2.場  所: 美園地域センター
 3.参加者: 21名(受講者:15名 講師・サポーター:6名)
 4.講 師: 山口 淳子

<<講座内容>>
1.前回の復習
  写真(紫陽花の花)をカラフルな色で着色する方法に

  ついて復習した。
   ①「前景抽出」ツールで紫陽花の写真の花の部分を

         選択する。
  ②花部分を綺麗に選択するため、
クイックマスクをかけ
    「ブラシ」、「消しゴム」ツールではみ出した部分、
    選択漏れの部分を修正する。
  ③新しいレイヤーを追加し、そのレイヤーに好みの色で

    着色する。
    着色するレイヤーのモードは「オーバーレイ」とし、

        また「ブラシで描画」の透明度を調整しながら綺麗で
        自然な色合いにする。
  2.文字を入力してみよう
  「テキス」トツールで写真に文字を入力する。
  ①画像(写真)を開き、「テキスト」ツールを選択する。
  ②「テキスト」ツールの「ツールオプション」で、
     ・フォント
     ・フォントサイズ
     ・色
        を指定
する。
  ③写真の文字列を設定したいところに、文字を入力する。
  ④文字を見やすくするために、文字に「縁」を付ける。


・「不透明部分を選択」で文字列を選択する。
     ・縁に付けたい色を描画色で指定したうえで「選択

             範囲の境界線を描画」で、縁の太さ(幅)を指定する。
   ⑤その他に以下の機能を学習しました。
     ・文字列の大きさや色の変更
     ・文字列の移動
     ・文字列にグラデーションをかける。
     ・「中抜き」-文字列の縁部分のみを残し、文字部分を

           透明にし 写真が表示されるようにする。
             報告 石塚 直樹