日 時:10月13日(木) 13:30~16:00
場 所:美薗地域センター
参 加 者 :24名(講師、世話人含む)
講 師:春日 昭男
第9回目の今回は前回の復習(あじさいの花をカラフルな色に
変える)の他、テキスト48,49ページの「ファジー縁取り」で
写真の縁をぼかす勉強を行った。
◇あじさいの花をカラフルな色の花に変身させる
今回は前景抽出した画像をコピー貼り付け行い、更に
新しいレイヤーを作成し、新規レイヤーに色々な色を
着色しカラフルなあじさいとする勉強を行った。
◇「ファジー縁取り」効果で縁を淡くぼかす
メニュー→「装飾」→「ファジー縁取り」で縁の色を
数色作成した。
◇前回に続き作品作りの続きを実施。
3種類の元画像(お城、桜花、上空のトンビ)を加工し、
合成する。
・二枚目の写真「桜」画像の青空部分を透明にする
(青空を色域選択し、透明にする)
空部分が透明になった「桜」画像を城が見えるように
移動する。
・三枚目の写真「トンビ」画像を前景抽出ツールでトンビ
のみを選択し背景の空を透明にする。
選択された「トンビ」画像を拡大縮小及び移動ツールで
調整する。→合成写真の完成
◇「城」「桜」「トンビ」の合成写真に文字を入力する勉強は
次回に行う。
日 時:9月22日(木) 13:30~16:00
場 所:美薗地域センター
参 加 者 :23名(講師、世話人含む)
講 師:春日 昭男
第8回目の今回は前回の復習(写真の合成)の他、テキスト44ページから46ページの「前景抽出選択」について勉強を行い、作品作成を行った。
◇あじさいの花をカラフルな色の花に変身させる
今回はある画像だけを選択する方法である「前景抽出選択」ツールを使用しあじさいの花部分を選択する勉強を行った。
(選定した花に着色する勉強は次回に行う)
◇今回までに勉強した色々な画像の選択方法を使用して
作品作りを実施。
3種類の元画像(お城、桜花、上空のトンビ)を加工し、
合成する。
・一枚目の写真お城の画像より余分な部分を削除する
(スタンプツールで描画)。
・曇り空を青空に変える(曇り部分を削除し、透明にする)
・新規レイヤーを作成し、ブレンドツールで空を描画する。
今回はここまでで、次回残りの2枚を加工し合成写真を
完成させる。
報告 春日昭男
日 時:9月8日(木) 13:30~16:00
場 所:美薗地域センター
参 加 者 :24名(講師、世話人含む)
講 師:春日 昭男
第7回目の今回は前回の復習の他、テキスト36ページから43ページについて勉強を行った。
◇写真を絵画風にする
フィルターより「芸術的効果」を使って写真を油絵風、
その他の 画風に変える方法について勉強。
◇写真をスケッチ画風にする
スタンプツールを使用し写真を他の画面にスケッチ風に描画
する方法について勉強。
◇写真の合成
曇り空の写真に晴天の画像を合成する方法について
2ケース勉強した。
①曇り空に撮影した建築物の背景(雲の部分)を晴天写真を
合成する方法。(雲の部分をファジー選択をし透明にして
合成する)
②曇り空に撮影した満開の桜を色域選択で雲の部分を
透明にし晴天の写真を合成する。
報告 春日昭男
1.日 時: 8月25日(木) 13:30~16:00
2.場 所: 美園地域センター
3.参加者: 26名(受講者:18名 講師・サポーター:8名)
4.講 師: 山口 淳子
<<講座内容>>
1.前回の復習
「電脳ハサミ」で綺麗に選択するための下記技法について
復習した。
①「選択ポイント」の」移動
②選択後の選択範囲の修正
2.より自然な明るさに変える
露出不足の少し暗く映った写真をより自然な明るさに
変える。
①メニュー「色」の「トーンカーブ(明度)」で写真を
明るくする。
②「トーンカーブ」で「赤・青・緑」の色の3原色を調整して
写真の色合いを変える。
3.写真の中の色を他の色に変える
写真の特定の色を変えて違った雰囲気の写真に加工する。
①メニュー「色」の「色相・彩度」で、選択した色(変えたい
色)を”色相”、”彩度”、”輝度”を調整して別の色に
変える。
②色を変えたい部分を選択し、「色」の 「着色」で別の
色に変える。
4.モノクロ写真を作る
カラー写真を下記の二つの方法でモノクロ写真にする。
①グレースケールのモノクロ写真を作る
・メニューの「画像」の「モード」で「グレースケール」
を選択する。
グレースケールの場合は、全ての色を白・黒の濃淡で
表現し、赤・青・緑等の色は表現されない。
②カラーを脱色してモノクロ写真を作る
・脱色した場合は、グレースケール同様のモノクロ写真と
なるが、赤・青・緑等の色の要素は持っているので、
モノクロにしたうえで一部を着色(カラーで表現)する
ことができる。
5.セピア色の写真を作る
茶色に変色し、色あせた古く懐かしい写真を作る。
①色メニューで「着色」を選び、セピア色に着色する。
②古ぼけた印象を強めるため画像全体にノイズを掛ける。
「フィルター」の「ノイズ」からRGBノイズを選び 、細かい
ざらつきを加える。
ちょっと古くなって、「いつ頃の写真?」といった雰囲気に
仕上がりました。
更に、「フィルター」の「古い写真」で100年位前(?)の
写真にしてみました。
1.日 時: 8月11日(木) 13:30~16:00
2.場 所: 美園地域センター
3.参加者: 26名(受講者:18名 講師・サポーター:8名)
4.講 師: 行武 金弥
<<講座内容>>
今回は、撮影した写真をより素敵な写真に加工するレタッチ技法について学習しました。
1.写真の背景をぼかす
中心の被写体の背景をぼかすことにより、あたかも一眼
レフカメラで焦点を絞って撮影したような写真に加工する。
①中心の被写体を「電脳ハサミ」で選択し、選択の反転を
して背景を選択範囲にする。
②選択範囲(背景)を「ガウシアンぼかし」でぼかす。
(これで背景がぼけた一眼レフカメラで焦点を絞って
撮影したような写真となる)
2.ぼやけた画像(写真)をはっきりさせる
焦点がずれたややピンボケの写真をはっきりした写真に
加工する三つの技法。
①フィルターの「アンシャープマスク」で写真をシャープに
する。
②フィルターの「シャープ」で写真を鮮明にする。
③「ぼかし/シャープ」ツールで写真をシャープにする。
3.暗い画像(写真)を明るくする
やや暗く、薄っすらぼんやりした写真を明るくメリハリのある
写真に加工する。
①フィルターの「レベル」で入力レベルを調整し、明るく
メリハリのある写真に加工する。
②フィルターの「明るさ・コントラスト」で明るさとコントラスト
を調整する。
デジカメで撮影した写真を、画像処理でより素敵な写真に
加工しましょう。
1.日 時: 7月28日(木) 13:30~16:00
2.場 所: 美園地域センター
3.参加者: 27名(受講者:19名 講師・サポーター:8名)
4.講 師: 行武 金弥
<<講座内容>>
今回は、これまで学習した画像の選択とレイヤーについて
理解するために、作品作り(テーマ:朝食)の実習を行いました。
1.新しい画像を開き、パターンで塗りつぶす。
①新しい画像を開く。
②白地のレイヤーが作成されるので、それをパターンで
塗りつぶす。(これが背景となる)
2.「ランチョンマット」画像をレイヤーとして開き、「ランチョン
マット」部分を選択し、外側を透明にする。
①「ランチョンマット」画像をレイヤーとして開く。
②画像の「ランチョンマット」部分を「電脳ハサミ」で選択する。
③選択範囲(ランチョンマット)を反転してランチョンマットの
外側を選択範囲とし、「アルファチャンネルの追加」を
行い(透明にするため)、背景部分を削除する。
(これで「ランチョンマット」外が透明になり、①の背景が
見えるようになる)
3.「皿」、「コーヒーカップ」、「クロワッサン」の画像をそれぞれ
レイヤーとして開く。
①上記三つの画像は背景が透明のPNG形式の画像であり、
それらをレイヤーとして開く。
②「背景」、「ランチョンマット」、「皿」、「コーヒーカップ」、
そして「クロワッサン」の五つのレイヤー(画像の
重なり)が作成された。
4.上記画像を拡大・縮小/移動で「ランチョンマット」に
バランス良く配置する。
①各画像を「ランチョンマット」にのるように拡大/縮小する。
②「皿」の上に「クロワッサン」が置かれているように
移動する。
③「ランチョンマット」に各画像がバランス良く配置されたら
完成。
5.完成した作品をXCF形式およびJPEG形式で保存する。
1.日 時: 7月14日(木) 13:30~16:00
2.場 所: 美園地域センター
3.参加者: 27名(受講者:18名 講師・サポーター:9名)
4.講 師: 行武 金弥
<<講座内容>>
1.画像を回転させる
①傾いて撮影された写真を表示する。
②水平のガイドラインを画面に表示する。
③「回転」ツールを使って、上記水平ガイドラインに
合わせるように画像(写真)を回転させ水平にする。
④画像(写真)を回転させた結果、上下左右に透明部分が
できるので、「トリミング」ツールで不要な部分を削除する。
⑤前記②のガイドラインを使う代わりに、「定規」ツールで
傾斜角度を測って水平にすることもできる。
⑥メニューバーの「画像」の「変形」で画像(写真)を
90度・180度回転、水平・垂直反転もできる。
写真のトリミング
2.画像の縮小
ブログ用またはメールに添付したい写真を縮小する。
①縮小したい画像(写真)を表示する。
②メニューバーの「画像」の「画像の拡大・縮小」を
クリックする。
③「画像の拡大・縮小」ダイアログボックスが表示
されるので、幅と高さに縮小したい数値を入力し
「拡大縮小」ヲ」クリックする。
画像(写真)が縮小されるので、それを保存する。
3.写真の不用な部分を自然に消す
撮影した写真で不要(邪魔)な部分(電線や電柱等)を
自然な感じで消す。
①画像(写真)を表示する。
②「スタンプ」ツールを選択し、消したい部分(電線や
電柱等)の近くを「ctrlキー」を押しながらクリック
する。
その部分の色が選択される。
③消したい部分(電線や電柱等)をクリックすると、
その部分が選択された色に変わる。
④これを繰り返して、消したい部分を近くの色に変えて
消していく。
”色むら”が出来ていた場合は、「にじみ」ツールを使って
色を馴染ませることによって”色むら”を無くすことが
できるが、これは宿題とした。