2.場 所: 美園地域センター
3.参加者: 19名(世話人・講師・サポーター含む)
4.講 師: 岡戸洋祐
<<学習内容>>
1.思い通りの見栄えにする編集術(CH7、ステップ36)
テーマ:曇りの日に撮った写真を爽やかな晴天に変える!
(1)人工的に晴天にする方法
① 曇天写真を開き(元画像となる)、「自由選択」ツールで
曇天部を大まかに囲み、「色域選択」「選択範囲の交わり」
選択、曇天部分をクリックすると曇天部のみが選択される
② 「選択」メニューから「選択範囲の拡大」と「境界をぼかす」
を使用(曇天部とそれ以外の部分の境界を自然に見せる為の方法)
③ 選択された曇天部を青く塗る為に、新規レイヤー→
「ブレンド」ツール選択→描画色を青色に変更後、曇天部を
ドラッグすると曇天部が青空のグラデーションに変わり、
レイヤー「モード」を変え青空をより自然にする
④ ③の晴天写真に人工的な雲を入れる為に、新規レイヤー(雲)
を作り、メニューバーの「フィルター」→
「下塗り→ソリッドノイズ」にすると青空部が白黒の
雲模様になる→レイヤーモード:「スクリーン」を
選択すると白黒雲模様が青空と雲に変化し完成
⑤ 曇天部は、雲と青空の晴天になったがそれ以外の部分は、
暗い写真のままなので色メニューを適当に操作し
明るく調整し、晴天写真の完成!
(2)晴天写真(青空と雲の配信写真)を利用し、晴天写真にする方法
ケース1:曇天部と他の部分の境界が明瞭な写真(画像配信)
① 前記(1)①と②と同様な方法で曇天部を加工する
② 晴天写真画像を表示させ(元画像)、移動ツールで適当に
晴天写真部を選択
③ 「レイヤーメニュー」から
「レイヤーマスク→レイヤーマスクの追加」で表示される
画面で「選択」「選択範囲」「追加」をクリックすると
上記②の晴天写真に変化する→そのままでは元画像の晴天部
以外は曇天写真のままなので前記(1)⑤の方法で明るく調整し、
晴天写真の完成
ケース2:曇天部が写真の各所に散在する写真(画像配信)
① 写真を開き(元画像)、「色域を選択」ツールから
曇天部をクリックし、「選択範囲の拡大」と「境界をぼかす」
② 晴天写真(青空と雲の写真)を開き、レイヤーメニューから
「レイヤーマスク→レイヤーマスクの追加」で表示される画面で
「選択」「選択範囲」「追加」をクリックすると
一気に晴天写真に変化する→そのままでは元画像の晴天部以外は
曇天写真のままなので前記(1)⑤の方法で明るく調整し、
晴天写真の完成
テーマ:普通の写真をミニチュ風に変える(下記のさわりのみ実施)
① 元画像の「複製画像」のレイヤーをメニューバーの「フィルター」
「ガウスぼかし」で画像をぼかす
① 元画像の「複製画像」のレイヤーをメニューバーの「フィルター」
「ガウスぼかし」で画像をぼかす
② 楕円選択ツールから適当なサイズの楕円を描く
③ メニューバーのレイヤーから
「レイヤーマスク→レイヤーマスクの追加」画面で「選択」
「選択範囲」「マスクの反転」「追加」をクリック→
楕円部のみ元画像が表示され、他の部分はぼかした画像になる
報告者 岡戸 洋祐
補講の報告
4月16日(水)4月26日(土)13時30分~ 喜平図書館集会室にて
テーマ 《修復ブラシツールを使って、グリーディングカードを作ろう》
今回は誕生カードを作ってみました。
修復ブラシは柔らかい表現ができるのが特徴なので、優しい雰囲気のカード作りに向いていると思います。