2.場 所: 美園地域センター
3.参加者: 28名(受講者:20名 講師・サポーター:8名)
4.講 師: 行武 金弥
<<講座内容>>
1.テキスト(本編)
基礎講座でも学習した「選択範囲作成」の復習(説明と実習)
を行った。
1) 選択ツール
① 矩形選択(四角形の選択)
② 楕円選択(円の選択)
③ 自由選択(直線や大まかな選択)
④ ファジー選択(同色部分の選択)
2) 上記選択の共通ツールオプション
① ”なめらかに”の設定
② ”境界をぼかす”の設定
3)「矩形選択」「楕円選択」の「値の固定(縦横比)」
① 「縦横比」を1:1にすると正方形、正円で選択できる。
② 「値の固定(縦横比)」を設定しないと、自由に長方
形、楕円が選択できる。
4)選択範囲を他の画像にコピー/貼り付け
① 選択範囲を作成
② 作成した選択範囲をコピー
③ 他の画像に貼り付け
④ フローティングレイヤーができるので、ダイアログ
ボックスで「新しいレイヤーを追加」
5)「ファジ^-選択」の「しきい値」設定
① 「しきい値」の値の大きさにより選択される範囲が
異なる。
② 「しきい値」の値を小さくすると選択範囲が狭まり、
大きくすると選択範囲が広がる。
2.作例集「手元の写真でラテアート」の実習
1)ラテアートのベースを作成
① コーヒーカップ画像を開く。
② 「ラテ」を作成する新規レイヤーを作成する。
③ 「ラテ」レイヤーに楕円の選択範囲を作成し、
コーヒーカップの口の大きさにする。
2)「ラテ」レイヤーの楕円選択範囲を「まだら模様」にする
① 楕円選択範囲に「ソリッドノイズ」をかける。
② 「まだら模様」に縁取りを付ける。
③ 「まだら模様の縁取り」にノイズをかけ、縁取りを
粒状にする。
④ 「まだら模様」をカップの口に合わせる。
⑤ 「まだら模様」に着色し、白地にコーヒー色のまだら
模様にする。
次回は、「まだら模様」に「古城」の写真を貼り付けて、
「ラテアート」を完成させます。