2017年1月22日日曜日

第5期画像処理ステップアッっプ講座 第3回の報告

1.日  時: 1月12日(木) 13:30~16:00
2.場  所: 美園地域センター
3.参加者: 28名(受講者:20名 講師・サポーター:8名)
4.講 師: 行武 金弥

<<講座内容>>
1.テキスト(本編)
  基礎講座でも学習した「選択範囲作成」の復習(説明と実習)

     を行った。
  1) 選択ツール
     ① 矩形選択(四角形の選択)
     ② 楕円選択(の選択)
     ③ 自由選択(直線や大まかな選択)
     ④ ファジー選択(同色部分の選択)

  2) 上記選択の共通ツールオプション
     ① ”なめらかに”の設定
     ② ”境界をぼかす”の設定

  3)「矩形選択」「楕円選択」の「値の固定(縦横比)
     ① 「縦横比」を1:1にすると正方形、正円で選択できる。
     ② 「値の固定(縦横比)」を設定しないと、自由に長方

                  形、楕円が選択できる。

  4)選択範囲を他の画像にコピー/貼り付け
     ① 選択範囲を作成
     ② 作成した選択範囲をコピー 
     ③ 他の画像に貼り付け
     ④ フローティングレイヤーができるので、ダイアログ

                 ボックスで「新しいレイヤーを追加

  5)「ファジ^-選択」の「しきい値」設定
     ① 「しきい値」の値の大きさにより選択される範囲が

        異なる。
     ② 「しきい値」の値を小さくすると選択範囲が狭まり、

        大きくすると選択範囲が広がる。

2.作例集「元の写真でラテアート」の実習
  1)ラテアートのベースを作成
     ① コーヒーカップ画像を開く。
     ② 「ラテ」を作成する新規レイヤーを作成する。
     ③ 「ラテ」レイヤーに楕円の選択範囲を作成し、

        コーヒーカップの口の大きさにする。
     
  2)「ラテ」レイヤーの楕円選択範囲を「まだら模様」にする
     ① 楕円選択範囲に「ソリッドノイズ」をかける
     ② 「まだら模様」に縁取りを付ける。
     ③ 「まだら模様の縁取り」にノイズをかけ、縁取りを

        粒状にする。

     ④ 「まだら模様」をカップの口に合わせる。
     ⑤ 「まだら模様」に着色し、白地にコーヒー色のまだら

        模様にする。


  次回は、「まだら模様」に「古城」の写真を貼り付けて、

  「ラテアート」を完成させます。